まずはシワ・たるみ度チェック「まだ大丈夫!」と思っていても、気づかないうちに進行しているシワやたるみ…。

Sorabudoコラム

COLUMN #09

シワ・たるみの原因と対策。ハリ肌を保つスキンケア術

2019.11.25
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まずはシワ・たるみ度チェック

「まだ大丈夫!」と思っていても、気づかないうちに進行しているシワやたるみ…。シワやたるみのある顔は、実年齢よりも老けた印象を与えます。気づいたときに手遅れとならないためにも、シワやたるみの前兆を見逃さないことが大切です。では、あなたのシワ・たるみ度をセルフチェックしてみましょう。

<あなたは大丈夫?今すぐチェックを!>

目元や口元の表情ジワが気になってきた

肌がカサカサしている

頬を押しても押し返す力が弱い

顔についた枕やシーツの跡が消えづらい

頬の毛穴が楕円形に広がり目立ち始めた

一つでも当てはまる人は、シワやたるみの兆候が見られます。リカバリーが困難な状態になる前に、早めの対策を行いましょう。

そもそもシワ・たるみの原因とは?

原因は大きく分けて二つ、「乾燥」「弾力成分の劣化・減少」です。

原因1:乾燥

肌の乾燥は、目のまわりにあらわれる小ジワの原因になります。私たちは、笑ったり泣いたり、怒ったり、目を開けたり閉じたりと、日々表情筋とともに肌が動いています。肌に潤いとハリ感がある場合は、どんなに動いて肌がよれても、すぐに滑らかな肌状態に戻ります。しかし、乾燥した肌は、そのシワが解消されないまま小ジワとして残ってしまうのです。

原因2: 弾力成分の劣化・減少

これは大ジワやたるみの原因になります。真皮層にある弾力・ハリを司るコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が、加齢や紫外線ダメージによって劣化・減少し、肌の弾力・ハリが失われて大ジワやたるみに発展します。

シワ・たるみ対策のポイント

できてしまったシミやたるみに猶予はありません。改善するためには、一刻も早いケアを行うことが肝心です。

【乾燥による小ジワ対策】― 保湿ケアを徹底する

乾燥による小ジワには、保湿ケアが有効です。以下の3つのケアを取り入れるといいでしょう。

・皮脂腺が少なく乾燥しやすい目のまわりは、特に念入りに保湿する
・普段のスキンケアを重ねづけする
・週1回程度、フェイスマスクで集中保湿ケアを行う

ただし、スキンケア中の肌の扱いには注意しましょう。化粧水や美容液、乳液を塗る際にゴシゴシしたり、シワを引っ張りながら美容液を入れ込もうとするのはNGです。力まかせに行うと、肌がよれてシワになりやすくなったり、逆に深く刻まれてしまう可能性があります。また、シワ予防にセルフマッサージという方法もありますが、これも注意が必要です。例えば、皮膚の薄い目のまわりを間違った方法でセルフマッサージすると、シワや色素沈着の原因になります。

【大ジワ・たるみ対策】― 弾力成分を増やす

大ジワ・たるみには、弾力・ハリを支えるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を増やすケアが有効です。そこで注目したいのが、これらの弾力成分を生み出している線維芽細胞。弾力・ハリをアップするためには、線維芽細胞を元気にする成分を与えるケアが効果的です。線維芽細胞の働きが活性化すると、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が次々に生み出され、弾力・ハリのある若々しい肌を保つことができます。

<オススメ成分>

アルガン幹細胞
モロッコ南西部の乾燥地帯だけに生息するアルガンツリーからとれる植物幹細胞エキス。線維芽細胞を保護・活性化させてもっちりふっくら肌に整えます。
※アルガニアスピノサカルス細胞エキス

ブドウ幹細胞
ヒアルロン酸を生み出すサポートをする表皮幹細胞を紫外線ダメージから守る働きがあります。
※ブドウ果実細胞エキス

〜〜〜〜まとめ〜〜〜〜
シワやたるみは見た目年齢をぐっと上げる、女性の大敵。できてしまったシワやたるみは一刻も早いリカバリーケアを施すことが解決の近道です。また、いまシワやたるみがない人も、将来若々しい肌を保つためには先回りして予防ケアを行うことをオススメします。
また、シワやたるみの原因は、乾燥や弾力成分の劣化・減少だけではありません。眉間やおでこにシワを寄せるなど表情のクセがシワに発展することもあるので、普段から口角を引き上げたり、自分の表情をチェックするなど、シワを寄せつけない習慣を心がけましょう。